夜具と夜衣



深い所に落ちてゆくには

一息



吐く息だけ白く

もう戻らない鳥のように


身体だけ底まで

まどろっこしいほど、ゆっくりと


一息に



吸う息が

途中で止まるほど

かすかに震える



この夜に、でも

あなたの名前を呼んだりはしない
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by diamonds-pearls | 2005-02-20 01:48 | poetry
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