私のかわいい小さな男の子



あなたのために夜をしつらえたの
柔らかな衣と
優しい歌と
よい香りのする寝具とで

私のかわいい小さな男の子

あなたの心臓を
目をつむって探すけれど
指に触れるのは
いつも自分の胸の棘だったの

私のかわいい小さな男の子

ふるえる鳩のような心臓を
そっと包むように
守ってあげようとするけれど
毎夜毎夜
あなたの手足は
しつらえのすべてを台無しにする

きっと夜が、あなたの鳩を
飛び立たせようと急かすから




何度でもしつらえよう。

だから
小さな眠りが降りてきても

私のかわいい男の子

息をするのをやめないで
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by diamonds-pearls | 2004-11-29 22:25 | poetry
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